『伯爵と妖精』「ふたりはまだ奇跡をしらない」読みました~☆

Cobalt (コバルト) 2008年 11月号 [雑誌]Cobalt (コバルト) 2008年 11月号 [雑誌]
(2008/10/01)
不明

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表紙は秋仕様でしたね☆
エドガーがちょっと幼い気がするので、短編に合わせて若い頃(笑)二人を描いたのかな?
今回の短編はアニメの第一話にもつながる、二人が出逢うちょっと前のおはなし。
なかなかに面白かったですv
乙女なリディアとこれまた柄にもなく?乙女なエドガーが見られましたねー(笑。

***

妖精と話ができるということで、それを信じない周囲の人々から好奇の目で見られたり、
避けられたりすることの多いリディア。
妖精たちがいてくれるから寂しくないとはいうものの、よく知らない青年に
まであらぬ誤解を受け、傷ついてしまいます。
そんな中、不思議な夢をみるリディア。

顔のよく見えない男性とダンスを踊っている自分。

あたしなんかと踊ってて恥ずかしくないのかしら。

「恥ずかしい?きみは僕にとって自慢の恋人なんだよ」

「こ、恋人?」

「いやだな、忘れたの?」

あなたが…あたしの?

「リディア、怒らない?」

何を?

「僕たちが出会うまでに、誰かがきみを好きになったら困るだろう?
だから、そうならないよう神さまにお願いしてたって言ったら」

驚いてリディアは眉をひそめる。

「そうなの?だからあたし、きらわれてばかりなの?」

「ごめんね」

ちょっと、あんまりじゃないかしら。
むっとしてみせるけれど、彼は笑っている。顔は見えないのに、笑っているとだけわかる。
でも……、まあいいか。


***

ふふ、リディアの「でも……、まあいいか。」がいいですねv
エドガーのセリフにもきゅんきゅんでした!


誰にも相手にされない原因が、未来の恋人が妬いているからという都合の良い夢ではあったけれど
なぜか心が慰められるリディア。
ちょっと理想のタイプとは違っていたなと感じながら…。


一方、プリンスの魔の手から逃げるため、大きな勝負に出ようとしているエドガー。
こちらもやはり不思議な夢をみます。

***

アシェンバート伯爵として、イギリスの社交界に帰る夢。
夢の中の自分にはどうやら婚約者がいるらしく。。
一瞬、妖精のようにも見えたその女性は…

エドガーを見て、春の日差しのように微笑む。
少し恥ずかしそうにしながらも、親しみと信頼を隠さない笑顔に、不思議と彼の胸は熱くなる。
羽のようなリボンをゆらして、彼女はこちらに駆け寄ってこようとした。
華やかに広がったスカートが慣れないのか、足元がおぼつかない。
あぶなっかしくて、抱きとめようと彼は腕を広げた。

想像していた婚約者とは違っていた。
それでいて彼がつきあってきた恋人とも違うような気がした。


そして―

この先誰かが、自分のすべてを知り、受け入れてくれるなんてことがあるのだろうか。
何もかも知って、そばにいてくれるような、強くてやさしい……。


「無理だろうな。羽でもはえていないかぎりは

だけど、もしもそんな女性がいるなら、僕と出会うまでに誰かが手に入れてしまうかな。
…そうならないよう祈るしかないかな」


ということで、リディアに変な虫がつかなかったのはエドガーのせいおかげだったようで(笑。


この夢のおかげでエドガーもまた励まされたようです。

そして、勝負に出たエドガーとリディアが運命の出逢いを果たすまで、あとすこし―v

***

ということで、出逢う前からすでにお互いの夢をみていたということですねv
これ、予知夢っていうのかな?
とってもロマンチックなおはなしでした~♪
はやく本編でラブラブな二人がみたいなぁ。
 

 
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