伯爵と妖精「魔都に誘われた新婚旅行」読みました~☆

すみません、読み終えてたのに感想書くのすっかり忘れてました…^^; 
時間みつけてちょっとずつ書いてこうと思うので、
とりあえずスペースを確保しておきたいと思います(笑。

***

ふふ、みなさんのおっしゃってたとおり、終始ラッブラブな展開でしたねぇ!
いやー、ごちそうさまでした^^*
もう大満足ですよ☆

今回は舞台がフランスだったこともあってか、
アガサ・クリスティ的なミステリー色の濃いお話になっていたように思います♪


伯爵と妖精―魔都に誘われた新婚旅行(ハネムーン) (コバルト文庫)伯爵と妖精―魔都に誘われた新婚旅行(ハネムーン) (コバルト文庫)
(2009/05/28)
谷 瑞恵

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はい、遅くなりましたが感想いってみたいと思います☆(6月10日更新♪)

今回プリンス関係の本筋にかかわる大きな動きはなかったので、簡単にまとめてみようかと(笑…w

***

ようやく結婚式を終えたエドガーとリディアは、晴れて夫婦として新婚旅行へ旅立ちます。
向かうは妖精との繋がりも深いとされる、フランス・ブルターニュ地方。

おお、ガレットの聖地!!(←そんなイメージ?)

フランス人の画商がもっていたある貴婦人の絵に、リディアの結婚指輪とそっくりな
赤いムーンストーンの指輪が描かれていたことから、その手がかりをつかめたなら、エドガーが
青騎士伯爵としてプリンスに対抗しうる力を得られるのでは、と考えての旅でもあるようです。

今回の伯妖は、リディアの侍女としてレギュラー入りを果たした(笑)ケリーちゃんが
いい味だしてましたねー^^*
以前、ハイランドでリディアの世話をしてくれていた彼女は、妖精の存在も信じており、
リディアのよき理解者でもあるので、また登場してくれてとっても嬉しいです♪
エドガーとリディアとニコ以外、完全に眼中にないレイヴンに
戸惑っているあたりもとっても微笑ましかったですw

こういう人&猫wだから慣れてねvというしかないような気もしますが…^^;

***

汽車でブルターニュへと向かうエドガーとリディアの前に、突然、エドガーと顔見知りだという男が
現れます。

彼の名はフランシス・ド・フィニステール。

ラテン語でfinis terrae―“大地の終わり”を意味する彼の名は、
まるでこの先に起こる出来事を予兆しているかのようです―

かつて妖精国から来たというダイアナと名乗る女性と恋に落ちたものの、突然彼女が自分の前から姿を消してしまったため、その所縁の地であるブルターニュを一人で辿っているというフランシス。
彼はエドガーが本物の青騎士伯爵であるならば、何か彼女の手がかりを知るのではないかと接触をはかってきたようで。

別の駅で降りたはずのフランシスでしたが、結局、エドガーとリディアの滞在するホテルで再会することになります。
ちなみにこのホテルは、薔薇色海岸の岩壁の上にたつ古城を改装したという立派なもの。
しかし、ここにはチェックアウトを済ませた女性客が失踪するという、あやしげな噂があり…

うーん、どうみてもこのホテル、新婚旅行には不向きなんじゃ(笑…?

さて、このいわくつきのホテルでリディアはアーエスと名乗る黒髪の不思議な女と出会います。
アーエスは男性を憎み、夫から虐げられている女性をかくまっているようで、
そういった助けを求める女性の一人と思い込まれたリディアは
エドガーと些細な行き違いが生じた直後、彼女によって
薔薇色海岸の沖にある「女の楽園」に連れ去られてしまいます。

ちなみに、この地方には昔から次のような伝説があったようで…

―昔、ブルターニュを支配する王都が、沖合のどこかにあった。
そこの王女は奔放な悪女で、
恋人の裏切りにあい都は海の底へ沈んだ。
男を憎んだ王女は海底に女だけの楽園をつくり、
不幸な女を誘う一方、近づく男は殺されてしまう…―


これ、私もあまり詳しくはないのですが、伝説の都“イス”をモチーフにしているようですね~。
ということで、アーエスはまさにその王女様だったようですw

一方、失踪したリディアを探すエドガーは、フランシスの妖精国の女性との失恋話を聞くうちに
アーエスがそのカギを握ることに気付きます。

レイヴンやフランシスとともになんとか海の中の楽園にたどり着くエドガーは、リディアを見つけ出し、無事仲直りします(笑。
ところが、実はすべて、
リディアがマッキール家の人間であり、エドガーがプリンスの記憶を引き継いでいることを
知ったうえでのアーエスの企みであったことが判明。

彼女はエドガーをプリンスごと葬り、また予言者の許婚としてリディアのことは手元においておきたかったようですねー。

半分人間半分妖精のアーエスが支配する水の都からは男は生きて帰れない、
ということで、男だらけ?のエドガー一行は大ピンチに。
伝説では王女の望むものを与えることができれば生きて帰れることになっており、それを必死で
考えるエドガーとリディアでしたが、なかなかその答えはみつかりません。

リディアが大切なら、プリンスの記憶とともに自ら死を選ぶべき、というアーエスの言葉に
いつものごとく自信を失いかけるエドガー。
しかし、リディアの

「エドガーは、何があっても手を離したりしないわ。
あたしたち、死ぬときはいっしょでかまわないのよ。
だっていっしょに生きていくしか、ほかの未来はないって気づいてしまったんだもの」


という言葉に、あらためて自分の覚悟を思い出すエドガー。

「リディアは守ってみせる。僕の内にあるもからでさえ!」

と、アーエスに宣言します。
うーん、感動しましたね~!やっぱりリディアは素敵!!(エドガーは?)

そしてこれこそが、アーエスの望んだものへの答えだったようです。
かつて迫りくる波を前に、自ら婚約者の手を離した王女。
道連れにするのも恩に縛られるのも嫌だったから。
でも…本当は知りたかった。手を離さなければどうなっていたのかを…
そして同じ状況にあってエドガーとリディアの選んだ答えは―

自分を犠牲にするのでもなく、道連れにするのでもなく、あきらめないこと。

男と女の間に本物の絆が存在するのかを知りたかった王女にとって、
これが何よりの答えになったようです。

その結果、水の都から無事帰ることができただけでなく、
王女から全面支援の約束?を取り付けることに成功v
プリンスと戦うために水の都の軍勢を貸してくれるそうです。

ふふ、なかなかに心強い味方が増えましたねー!
そういえば、水の都で命の危険にさらされていたとき、フランシスはエドガーに忠誠を誓ってましたね。
これは脱出の際、伯爵家に無関係な男性だと出られないから…というのもあると思うのですが、
貴族の忠誠はそんなに軽いものではないと思うので、
もしかしたら、これからポールぐらいな立ち位置でレギュラー入りするのかも…?

さて、またまた絆を深めたエドガーとリディア、最後はとにかくラブラブでしたww
ごちそうさまです♪
そしてもっとやっちゃってくれてかまいませんよ~☆
そんなこんなで早くも新刊が楽しみです!

***

あわわ、またしても長くなっちゃいました…^^;
拙い感想にここまでおつきあいくださり、ありがとうございます。
そして、過去の感想を含め、いつも拍手で背中をおしてくださる皆様に心からの感謝を♪
本当にありがとうございました
 
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2 Comments

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2009/06/15 (Mon) 21:04 | EDIT | REPLY |   

こみかん  

ありがとうございます♪

ティアラさん、感想のご感想、ありがとうございました!
そしてお返事おそくなってしまい申し訳ありません~e-330

> 正直、今回エドリディが過去最大のラブラブでこちらが赤面してしまうような場面が多々あったので、ケリー達のやり取りは救いでした^^;

わかります~!今回はこっちが照れるってば///!!みたいなシーンてんこもりでしたよね~!?

> みかんさんはラテン語がお分かりになるのですか!?
いえいえ、とんでもないですe-330
「フィニステール」という言葉になんだか聞き覚えがあったので、
こっそり辞書で確認しちゃいました~('-'*)
私もラテン語なんて全然ですよ~☆英語すら危ういです…orz
あと、谷先生はけっこう妖精の伝説などもちゃんと調べていらっしゃるみたいなので、なにか
下敷きやモチーフにしたものがあるんだろうなぁと思って…(笑w

> それにしてもアーエスはすごいですね。
> 古の王女なだけでなく、ジーンメアリーの教師だったり、ダルモール夫人だったり・・・
> 愛を知らないまま何度も人間と結婚をしていたのでしょうか?
おお、言われてみればそうですねぇ!
そしてあの徹底した男性の憎み具合や女の楽園を作っちゃうあたりは、
ちょっとあやしげな宗教の教祖様みたいにもみえますよね^^;
もう一度、愛を信じてもらうことができてよかったですe-420

> エドガーはもう当初の傲慢さや冷淡さを完全に失ってしまいましたね・・・。
 しかも情けなさやヘタレさが巻を追うごとに増加している気が・・・。
> 今回もあっさり自信喪失していますし。
> そして何より、自分がプリンスの記憶に捕らわれる可能性考えちゃっていますし!
> 何がリディアを手放すだよ!そんな可能性考えるんじゃないよバカ野郎っっっと叫んでしまいました^^;
わかります~!!激しく同感ですっ!!
もうこのヘタレっ!!となんど叫んだことか(笑!!

> こんな良い子に想われて、エドガーは幸せ者過ぎます。
> エドガーも最後は決意を固めたから良かったですが。
たしかに!エドガーにはもったいないくらいですよねww←

ほんと、フランシスとアーエスは今後どんな風に絡んでくるのでしょう?
これからのプリンスとの闘いを考えると、味方が大いに越したことはないと思うので、
こういった信頼できる妖精や人間の仲間がもっと増えることを期待したいと思います♪
エドガーが名実ともに青騎士伯爵となれる日も近いのでしょうか?
ふふ、次の新刊が早くも楽しみですね~☆

2009/06/18 (Thu) 20:48 | EDIT | REPLY |   

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